第一章　五十一編

まぁ、某APC別館から某サイトに行って日記を見る。
似たような事言って俺はすっげー言われたけど、彼はどうなんだろうね。

さて、最近のメディアは特に目に余りはしないだろうか。
しかしね、クラスに1人犯罪者がいるとするよ。で、その人が逮捕されたら

「クラスメートは何やってたんだよ。塾行ってんじゃねぇよ。昼一緒に飯食えよ。そうすれば彼の変化に気づいただろ。お前らが犯罪者を作ったんだよ糞ヤロウどもが。揃って死ね」

ってね、言ってる訳じゃない。今のメディア。JR社員に対して。それは一般の人もそう思ってる訳でしょ？　そこら辺は自分の胸に問い合わせてみてほしいんだけど。まぁ、これはJR西の事件のことで。社員が旅行に行ってた、とかね。「なんで中止しないんだ」っていう感じに報道が続いたじゃない。それって結局スケールを狭めてみればこういうことでしょう。JRの社員とクラスの生徒の数、そして被害者の数。そのまま縮小させてみれば、ね。縮小とか拡大とかアレなんだろうけどさ、そこまでして「粗を探す必要はない」と思うんだ。結局旅行してた社員には身近だけど身近じゃないんだよ。

某氏の言うとおり事件というのはどこで起きるかわからない。それこそ死というのは生と隣り合わせで、確率の問題で事件の被害者となるか第三者となるか、または加害者となる。流石にこれを書いている俺もあの事件が起きるまでは思ってもいなかったことだ。まぁ、地震の時点で気づいてはいたわけだけども、それはもう過去の話ということで今回は話さないけど。

で、話を戻すけど。メディアによって意識操作をさせられてる事に気づいているかな。芸能人が好んでいる服を着る、とかね。結局事件についてもメディアを通して得たものであって、全てを多角的に見ている、という訳ではないんだ。

まぁー、もうすこし遠くから見てみようよ。